USB-C って結局どうなの?速いの?便利なの?拡張性は?

USB C

USB C なに



USB-C とはどういうインターフェイスなのか

今日は何かと話題なUSB-Cのまとめになります。
MacBook が発売になってから一気に注目されるようになった USB-Cですが、
ネットではあまり良い印象はないようですが、
今回は USB-C がもの凄くいいものという事と、形が同じなので混同されがちな Thunderbolt 3 のお話です。

ただ今までなかったものに移行するのが面倒くさい…。
現状の環境に使えないからアダプタとかを買わなくてはならないとかだけで嫌うのではなくて、良く見て見るとかなり使えるインターフェイスなのでこの際 USB-Cが使えるものは活用し、私自身も今まで主流だった USB-A を見限って、USB-Cに移行して行こうと思っています。



USB-C はとてつもなく速いインターフェイス

今まで、世界の主流だった USB type-A。PCに疎い人間でも小学生でもわかる様なインターフェイスで、ほとんどのデバイスが対応し周辺機器に関しても USB type-A が主流で最も普及した汎用インターフェイス規格でした。



始まりは1996年の USB 1.0。当初は 12Mbpsしかありませんでした。

次に出たのが、1998年の USB 1.1。
電源管理等を改善したもので、速度は変わらず 12Mbps。

そして、2000年に USB 2.0。
ここで、速度が 480Mbpsになり、5V 500mAの給電能力を持ちました。

2008年に、 USB 3.0になり、速度が 5Gbpsへ。
そして給電能力が 5V 900mAへ。
ここの違いはかなり大きく USB2.0から比べると速度は約10倍速くなっています。

2013年に、USB3.1になり、USB 3.1には GenerationがありGen1 が転送速度 5Gbps。Gen2で速度が 10Gbpsへ。
給電能力が 20V 5Aへ。ここが所謂 USB type-C であり、形状が異なってきます。
USB 3.0とUSB3.1 Gen2を比べると速度で2倍の性能差。
USB2.0からUSB3.0 (USB3.1 Gen1)になった時の10倍まではいきませんが、2倍でもかなりの性能差になります。

USB-C は電源供給ができる

そしてなにより、給電能力が USB3.0の 5V 900mA=4.5Wから、20V 5A =100Wになり電源供給を行う事が可能になりもう別途電源プラグが必要なくなります。給電能力でいうとUSB3.0とUSB3.1 Gen2の性能差は約22倍にもなります。

USB-C はこれからのディフェクトスタンダードへ

なので、いまはUSB-Cというと対応する機器や周辺機器が少なく扱いにくいので改悪などと言われがちですが、これからのディフェクトスタンダードとなっていくインターフェイスで、Thunderbolt に関してもThunderbolt3 から形状が統一され互換性があり世の中の流れは確実に USB-Cの形状になってくると思われます。そして、USB-Cは、MacBook やMacBook Pro late 2016 移行導入され薄型化に貢献しているように小さくて、以前はMini-AやMini-B、Micro-AやMicro-B などスマホやモバブなど小さいものようにいろんな規格がありましたが、もうその必要性もなくなり、差し込む向きもなく、「Alternate Mode」といって、USB Type-Cで別の規格の信号を流すモードです。現時点でHDMI、DisplayPort、Thunderbolt、MHLが策定されています。将来インターフェイスは USB-Cだけになるといっても過言ではなく、世の中はそうなっていっています。

USBに関しては、簡単に書くとこんな感じで時代とともに変化してきてきました。
そして、もう一つ Thunderboltとの違いについて簡単に書いていきたいと思います。



Thunderboltとは

Macを使っている方はお馴染みだとは思いますが、IntelとAppleが共同で開発した高速の汎用シリアルバス規格になります。

はじまりは、2011年で、はじめから転送速度は 10Gbps。給電能力も10Wあります。

USB 3.0がリリースされた2013年には、Thunderbolt2 になり転送速度は20Gbps。給電能力はそのまま 10W。

そして、2015年にThunderbolt3に進化し、転送速度 40Gbps。給電能力は 20V 5Aの100W。

 

Thunderboltm2までは、特殊な形をしていたので使える機種が限られていて扱いにくかったのも事実ですが、Thunderbolt3になってからは USB-C と同じ形状になり、USB-Cと互換性もあるので、USB-Cが搭載されている機種に関しては、Thunderboltが使えることになります。ただ、形が似ているが故に間違えやすいのがMacBook Proなどで使用する場合など、Thunderbolt3に対応してあればThunderbolt3の規格で動きますが、MacBook のようにThunderbolt3の規格ではない場合は、USB-Cの規格、Gen1であれば転送速度は 5Gbps。Gen2であれば、10Gbpsで動きます。

 

私を含めて、主にMacBook Proなどを愛用している方向けに簡単にまとめておきたいと思いますが、

 

・MacBook  ( Early 2015 ) モデル :

 USB-C (Gen1) ×1  = 転送速度:5Gbps。給電能力:20V×5A=100W (規格上)。

 

・MacBook Pro ( TouchBarなし ) モデル :

 Thunderbolt3 ×2= Thunderbolt3 転送速度:40Gbps。Thunderbolt2 転送速度:20Gbps。

 USB-C 転送速度:10Gbps。給電能力:20V×5A=100W。

 

・MacBook Pro ( TouchBarあり ) モデル :

 Thunderbolt3 ×4= Thunderbolt3 転送速度:40Gbps。Thunderbolt2 転送速度:20Gbps。

 USB-C 転送速度:10Gbps。給電能力:20V×5A=100W。

 

詳しくは以下で確認ください。

まとめ

USB typeC の登場で、確実にここ一本に統一していく流れがあり、USB typeAだと構造上限界があるのも事実で、USB typeC になることでの恩恵は計り知れず、インターフェイスの一本化。電源供給。リバーシブルで操作性向上。
これからの進化の可能性、なにより現時点でも転送速度最高 40Gbpsに対応でき、小型。などこれからは USB typeCの時代になってくる。iPhoneなどのLightning端子も無くなり、USB typeCになれば充電も速くなるしケーブルをいっぱい持たなくてもよくなる。モバブなども今まではUSBを搭載せざるをえず基本 5Vまでだったので、USB typeCがモバブなどにも普及していけば20V とかのモバブがでてくる。
そしたら、MacBook Proなどもモバブで充電できるようになる。
これは、本当にいい話で、技術の進歩と人間の価値観も並行して進化していったらもっと早くいい時代になるんでしょうね。



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