macOS High Sierra 10.13.4 がリリースされました。
日本時間 3月30日に、macOS High Sierra 10.13.4 が正式にリリースされました。
変更点
macOS High Sierra 10.13.4 の変更点
“” title=”リリースノート”]
- 「メッセージ」で「ビジネスチャット」のサポートを追加(米国)
- 外部グラフィックスプロセッサ(eGPU)のサポートを追加
- iMac Proで特定のアプリケーションに影響するグラフィックス破損の問題を修正
- 「Safari」でCommand + 9キーを使用して右端の開いているタブへジャンプすることが可能
- 右クリックして「表示順序…」を選択することで、Safariブックマークを名前またはURLで並び替えすることが可能
- 「メッセージ」にWebリンクプレビューが表示されないことがある問題を修正
- 「Safari」のWebフォームフィールドでユーザ名とパスワードを選択した後にのみ、それらの自動入力を許可することでプライバシー保護を促進
- 暗号化されていないWebページでパスワードまたはクレジットカードフォームとやり取りするときに、「Safari」の「スマート検索フィールド」に警告を表示
- Appleの機能から個人情報を使用したいと確認されたときに、データがどのように使用/保護されるかを説明するプライバシーアイコンとリンクを表示
主には、eGPUが使用可能になった事。これは、eGPU ( external Graphics Processing Unit = 外付けグラフィックプロセッサユニット )で、Macに装備されているGPUより高性能なグラフィックボードを使える様にして今までは重すぎて使えなかった3DゲームやVRアプリが使える様にしたということ。
“” title=”対応機種”]
- iMac ( 2017年モデル以降 )
- MacBook Pro ( 2016年モデル以降 )
- iMac
( 記事執筆時 )
“” title=”対象eGPU”]
- AMD Radeon RX 570
- AMD Radeon RX 580
- AMD Radeon RX Vega 56
- AMD Radeon RX Vega 64
- AMD Vega Frontier Edition (Air-cooled)
- AMD Radeon Pro WX 7100
- AMD Radeon Pro WX 9100
- eGFX Breakaway Puck Radeon RX 570
( 記事執筆時 )
今回は、AMD製のもので NVIDIA製のものはサポート外となっています。
また、iMac Pro に使われていた蒼い雲のような壁紙が全てのMacで使用できるようになっています。
そして、次期macOSとなる macOS 10.14 に向け、32ビットアプリはこのバージョンで最後になると思われ、macOS High Sierra 10.13.4 環境下で 32ビットアプリを起動すると警告が出ます。
Noma Labo
目次 1 macOS 10.14 の変更点1.1 昨年 2017年にリリースされた macOS High Sierra …