Apple iPad mini5とiPad Air 2019、第2世代AirPods、iMac 2019 を3日連続発表

アップルが、
3月18日に新型iPad miniである
iPad mini 5 」。
新型iPad Airである「 iPad Air 2019 」。
3月19日に新型iMacである「 iMac 2019 」。
3月20日に AirPods2とも言える第2世代AirPodsである「 新しいAirPods with Wireless Charging Case 」を
3日連続でなんの予告もなく発表した。
4日日連続とはならなかったものの、今までにないやり方で、3月25日にイベントを控えていたにも関わらずこういった発表になるとは思ってなかった。25日のイベントではサービスに関してのもので、もしかしたらサービスに関しての発表にハードウェアを発表してそちらに話題が偏るのを防ぎ、事前にハードを発表することでイベントに注目を向けるといった思惑もあったのかもしれません。
ただ、iPhoneSE2はやはり3月に発表とはならなかった。

iPad mini 5

約3年ぶりに刷新され、実際にはナンバーレスの「 iPad mini 」となった。
ストレージは 64GBと 256GBの2モデル。カラバリはスペースグレイとシルバー、ゴールドの3種類。最終的な噂通りiPad mini 4と比べてサイズや重さなどは変わらず、Touch ID仕様となった。
Lightning端子は変わらず、3.5mmヘッドフォン端子も残る形となった。
主な変更点としては、CPUの進化と第1世代Apple Pencilへの対応
プロセッサは、A12 Bionic・M12コプロセッサへと進化。これはiPhoneXなどと同じ Neural Engine を搭載したもの。
iPad mini4よりも3倍速い処理が可能。
フロントカメラが 120万画素のf/2.2から、700万画素のf/2.2 へと進化。

 

iPad mini 5 iPad mini 4
ディスプレイサイズ 7.9インチ
( 2,048 x 1,536 ピクセル )
7.9インチ
( 2,048 x 1,536 ピクセル )
CPU A12 Bionic A8
RAM 3GB 2GB
リアカメラ 800万画素 f/2.4 800万画素 f/2.4
フロントカメラ 700万画素 f/2.2 120万画素 f/2.2
高画素技術 True Tone、500ニト、広色域ディスプレイ(P3)
Bluetooth 5.0 4.2
SIMカード nano-SIM nano-SIM/eSIM
Apple Pencil 第1世代 Apple Pencil
容量 64GB、256GB 128GB
カラバリ スペースグレイ
シルバー
ゴールド
スペースグレイ
シルバー
ゴールド
サイズ 203.2 x 134.8 x 6.1 mm 203.2 x 134.8 x 6.1 mm
重さ 300.5 g 298.8 g

 




iPad Air 2019

こちらも iPad Air2 の販売終了から約3年ぶりの刷新。
ストレージは 64GBと 256GBの2モデル。カラバリはスペースグレイとシルバー、ゴールドの3種類。10.5インチのディスプレイを搭載しWi-Fiモデルの重さは 456g。
Lightning端子は変わらず、3.5mmヘッドフォン端子も残る形となった。
主な変化は、9.7インチから10.5インチになり、広色域ディスプレイ(P3)、True Tone ディスプレイへと進化。
フロントFaceTimeカメラも iPad mini5同様 1.2MPから7MPへと進化
 iPad Air2と比べてパフォーマンスは 70%向上し、グラフィックス性能が2倍と飛躍的に進化している。
プロセッサは、A12 Bionic・M12コプロセッサへと進化
第1世代Apple PencilとSmart Keyboardに対応

iMac 2019

このタイミングで?って感じでしたが、約1年9ヶ月ぶりに 21.5モデルと 27インチモデルともにアップデートされました。
どちらも、マイナーアップデートで筐体の変化などハード面での変化はありませんでした。

21.5インチモデル

第8世代インテル クアッドコアもしくは 6コアプロセッサを搭載し、最大60%高速になった。上位モデルでは、AMDのRadeon Pro Vega 20 グラッフィクスもオプションで搭載する事ができるようになっています。

27インチモデル

第8世代インテル 6コアプロセッサを搭載し、オプションで第9世代 8コアプロセッサ ( Coffee Lake Refresh-S ) も搭載する事ができるようになります。この8コアを搭載する事ができるようになった事が今回の最大のポイントだと思われ、最大2.4%全体のパフォーマンスがあがる。21.5インチ同様上位モデルでは、Radeon Pro Vega 48 グラッフィクスをオプションで搭載する事ができるようになっています。


第2世代AirPods with Wireless Charging Case

第2世代AirPodsは「 Apple H1 」チップを搭載し耳に装着されたことを感知する事ができるようになって、両耳でも片耳でも使う事ができるようになった。「 Hey Siri ! 」もサポートされ、レスポンスが向上してデバイスの切り替えは最大2倍速くなり、電話での通話接続が 1.5倍速くなって、ゲームで使う場合もレイテンシが最大 30%低減している。
急速充電に対応し、1回の充電で5時間の再生と3時間の通話が可能でケースで15分の充電で3時間の再生と2時間の通話が可能。第1世代よりも改良されている。
ケースがある事でほぼ充電切れは心配しないで使う事ができる。
そして今回からケースがワイヤレス充電に対応になる。
ワイヤレス充電対応のケース単体でも買う事ができるので、今まで第1世代のAirPodsを使っていた人も応用はきくかたちになっている。イヤホン自体はさほど変化がないため、第1世代のAirPodsを持っている人はケースだけ買うのもありかもしれないなんて言われてます。

“” title=”価格”] 新しいAirPods with Wireless Charging Case が 2万2,800円。
ワイヤレス充電ケース単体で、8,800円。

今回の第2世代AirPodsもマイナーアップデートに留まった感じで、音質の向上やノイズキャンセリング機能などイヤフォンとしての性能アップもなく残念なことに一番期待していたブラックもなく、噂されていた防滴仕様や滑り止め機能もなかった。

 

この記事の関連商品

広告
最新情報をチェックしよう!