MacBook Pro 16インチ 2019 正式発表

MacBook Pro 16インチ 2019が正式発表。
ベゼルが狭くなりサイズ感は大きく変えることなく16インチ化されています。


CPUは6コアまたは8コアのインテル第9世代Core iシリーズ。
メモリはDDR4-2666、最大64GBまで積めるようになっています。
グラフィックスはRadeon Pro 5000M、GDDR6をサポート

MacBook Pro 16インチ 2019は、大きな改良点として
サーマルアーキテクチャーが再構築。ヒートパイプは35%太く、空気の流れを効率化し通気性をMacBook Pro 15インチより28%向上しています。CPUのパフォーマンス低下を防ぎCPUパワーを最大限引き出せる様になっており、またそれにあわせてさらに高性能なCPUを積める様になった。

バッテリーは容量100Whのものが搭載され、MacBook Pro 15インチより16Wh増えて飛行機の機内に持ち込める最大のものになった。
最大11時間のワイヤレスインターネット閲覧などあらゆるパフォーマンスが向上したにも関わらず15インチモデルよりも1時間程度駆動時間は長くなっているとされています。電源アダプタも新しく96W出力のものになりました。

そしてキーボードに関して、これまで不具合が多かったバタフライキーボードが改良され、より深い人間工学に基づいたデザインに再設計されています。iMac ProのMagic Keyboardに近くキーキャップ、ラバードーム、シザー構造の3部品で構成され、キーストロークは、バタフライキーボードの0.5mm長い1mmを確保し、打ち易くて不具合がでにくく、打鍵音もかなり小さくなっているといわれています。
また、escキーがTouch Bar上のものから物理キーへと変更され Touch ID兼電源ボタンもTouch Barから独立しています。上下左右のカーソルキーも変更。キーボードバックライトも文字だけだったのものから周囲にほんのり光が漏れる感じですね。

ストレージ容量はベースモデルは512GBもしくは1TBのSSDからで、MacBook Pro 15インチの2倍となっており最大8TBの高速SSDも選択可能になっっています。

オーディオに関しては、高品質スピーカーが左右3基、計6基備わり、フォースキャンセリングウーファーも搭載され、スピーカードライバーを背中合わせに内蔵することにより余計なノイズを物理的に相殺、解像感の高いサラウンドを実現したともあります。低音はMacBook Pro 15インチより半オクターブ低く、さらに重厚になりラップトップとは考えられないようなクオリティを実現しています。MacBook Proは元々音に関してはもの凄く良かったので、さらに向上しブレイクスルーした感じがあります。

source:Apple

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