MacBook Pro Late 2016 長期使用Review
はじめに
MacBook Pro Late 2016 を 2016年11月に届いてほぼ毎日触ってきて、かれこれ約半年経ちましたので、長期使用したレビューを載せてみますので、購入を検討している方や買ったばかりでウハウハな方や、Mac玄人の方でも参考にして頂ければと思います。
良かった度 No.10
綺麗なディスプレイ
今回の MacBook Pro Late 2016 は、前モデルより明るさとコントラスト比が 67%向上し25% 多いRGBを表示出来る様になり、アンチグレイ性能が向上しました。ただ、以前の Retinaディスプレイ になった時の様な感動まではなく個人的にはあまり違いがわかりませんでした。
しかし、綺麗なのは間違いありませんし、写真なんかはもうMacではないと触る気になりません。
良かった度 No.9
サクサク感抜群のトップクラス ラップトップ
やっぱり、MacBookやMacBook Air とは一線を画する性能は使っていてストレスを感じる事はほぼありません。iMacに引けを取らないポテンシャルがあります。また、Windowsでは体感する事はできない、Mac特有のGUIに操作感。ラップトップで MacBook Pro 以外のラップトップはないと思っています。なので、MacBook Pro か、MacBook か、MacBook Air で迷っている方はMacBook Proをお勧めします。この3択で値段で妥協すると必ず後悔します。
良かった度 No.8
省電力性能
MacBook Pro Late 2016 になって、Touch Bar が搭載され、GPUも向上。そして Kaby lake 搭載が見送られて、なんとなく省電力性能は変わらず電磁消費量が増えバッテリーの持ちが短くなるのではないかと懸念していましたが、現在は支障はないレベルです、一時期バッテリーの持ちが悪いと言われていた時期もありましたが、OSのアップデートなんかも絡んでたのかもう忘れましたが Youtube を見ながらとか動画系をいじくったりしなければ、ブラウジングや資料作成などの仕事等、普通の作業であれば半日レベルでは心配なく持つし、Ⅰ日外出して持たせようと思えば持たせられます。以前のMacBook Proとは経年劣化もあるだろうし皮革は出来ませんが、MacBook から施されたバッテリーの配置などによるバッテリー性能の向上はあると感じられます。個人的には、ドカンと大幅に向上してくると思っていたのでちょっと期待値まではいかなかったかなといった感じでした
良かった度 No.7
バタフライキーボード
MacBook から搭載されたバタフライキーボード。MacBook Pro Late 2016 に搭載されているものは進化系となっていますが、私は、MacBook のバタフライキーボードはApple Store でしか触ったことがなく比較が出来ないので進化の違いはわかりませんが、バタフライキーボードは打ちやすさは格段に打ちやすくなっていると思います。少しタッチ音が大きいといえば大きいかなと思いますが、嫌な音では決してありませんし綺麗なタッチタイピングであれば問題無いです。見た目も車で言うシャコタンみたいなもんで、カッコいいので大好きです。
良かった度 No.6
地味に音の良いスピーカー
地味であまり触れられていないイメージのスピーカーですが、便利うんぬんではないですが振り幅をみると良かった度 7位くらいには入るものだと思います。13inchでも両サイドにスピーカーが搭載されて、かなり進化の振り幅が大きいポイントだと思え、あまり MacBook Pro のスピーカーで音楽を聴いたり動画を見たりする事はないのですが、全モデルとは音質がはるかに良くなっています。
良かった度 No.5
USB-C
賛否両論の USB-C ですが、まずアダプタさえあればなんの不安もありません。これを踏まえた上で、いざ USB-C 環境に置かれると、人間って順応するもので USB-Cを中心に、CloudだったりNASだったりと環境を整えていきます。案外そうなるとiPhoneやiPadなど他のデバイスとも連携がしやすくなり好循環になり結果生活がより便利になります。不思議なもので、逆にUSB-Aが煩わしくなってきます。
また、USB-C は1つで今まであった大抵のインターフェイスをカバーします。悪く言われがちですが考えてみればそもそも凄い端子である事。また、MacBook Pro Late 2016 は4つ端子があり、充電ケーブルを左右どちらからでも装着できるのも便利になったところで、こういう地味なところだけど昔から使っているユーザーさんなら誰もが感じるところだと思います。実際、充電もかなり速いです。今後MacBook Proを外出先でモバイルバッテリーで充電できたら無敵ですよね。
良かった度 No.4
Touch Bar
今回のMacBook Proで一番の目玉である「 Touch Bar 」。
他でも皆さん言われている様にこれからの伸びしろはかなりあると思います。個人的には、音量調整や画面の明るさ調整に関して、この2つだけでも「 Touch Bar 」で変更できるところはとても便利で毎回使用しているといっていいくらい使っています。ただ、「 Safari 」を使っている時に出てくるタブはいらないかなと思います。どんどんアプリで対応されてきているし、意外と使っている「 Touch Bar 」。物理的ファンクションキーよりは「 Touch Bar 」の方がいいと思います。私は、結構好きでした。
良かった度 No.3
重量
約 210g 軽くなった事。たかが 210g と思いがちですが、されど 210g。だいぶ軽いです。持って行こうかなって気になるレベルになったことが大きかったです。
良かった度 No.2
Touch ID
今回新たに搭載されたものの中で一番いい。ログインはもちろん、「 1Password 」などのアプリで使う場面など、これは、かなり便利です。
良かった度 No.1
スタイリッシュでオシャレ且つ何一つ無駄のない軽量ボディ
言うまでもないですが、MacBook Proの形の美しさが一番です。今回は、どう転んでも購入するつもりでしたが、それは MacBook Pro だから。 MacBook Pro がカッコいいからです。その上今回は更に、2.5mm薄くなり、 9.6mm幅が小さくなり、 6.4mm奥行きが小さくなり、より洗練され置いているだけで幸せな気分になる様な一つのインテイリアみたいなものです。
また個人的にはディスプレイの下に「 MacBook Pro 」の刻印が復活した事はとても嬉しかった。反面MacBook Proの、ある種象徴でもあった “ 光るリンゴ “ はなくなり少し残念な気はしますが、 “ 鏡面磨きのリンゴ “ もなかなかカッコいいです
個人的に、MacBook Pro Late 2016 というわけではありませんが、Apple Watch でも自動でロック解除出来る様になったことも結構好きです。
まとめ
約半年 MacBook Pro Late 2016 を使って、使いづらいところや嫌なところはありません。強いて言えば、個人的に「 Track pad 」がやはりちょっと大きすぎるかなと思うところ。
MacBook Pro はいつの時代も最強なツールで、最高なマシンで、最愛のパートナーです。