Appleが、日本時間 2月2日午前3時に「 macOS Big Sur 11.2 」をリリース。
11月にリリースされた「 macOS Big Sur 」の2番目のメジャーアップデートになり、Bluetooth問題、外部ディスプレイ問題、iCloudドライブ問題などのバグが修正されています。
リリースが遅れ、RC版が3度もリリースされるなど心配されていましたが、正式にリリースされています。内容は、RC版とほぼ同じ内容となっています。
macOS Big Sur 11.2のリリースノート
- HDMIからDVIへの変換器を使用してMac mini late 2020 に接続すると
外部ディスプレイに黒い画面が表示されることがあります。 - Apple ProRAW アプリで写真を編集しても保存されない場合があります。
- iCloudドライブのデスクトップとドキュメントフォルダオプションを無効にすると
iCloudドライブがオフになる可能性があります。 - 管理者パスワードを入力しても、システム環境設定のロックが解除されない場合があります。
- 地球儀キー ( グルーバルキー )を押しても、反応しない、絵文字と記号が表示されない可能性があります。
- 一部のM1チップ搭載Macで発生していたBluetooth接続が切断される不具合などが修正される。
リリースノートには記載されていませんが、「 macOS Big Sur 11.2 」ベータ版の1つで、「 macOS Big Sur 11 」には、AppleのアプリがユーザーがインストールしたファイアウォールやVPNアプリを回避できるようにする “ContentFilterExclusionList”が含まれていましたが、Appleのアプリがサードパーティのファイアウォール、セキュリティツール、VPNアプリをバイパスできる機能が削除されました。
source:Apple