Appleが4月21日の発表会「 Spring loaded 」で発表した新型の「 iMac 」2021年モデル。
Appleシリコン搭載ですが「 M1チップ 」搭載。当初の予想と違いアップグレード版のAppleシリコンとはなりませんでしたが
性能は飛躍的にアップしています。
また、M1チップになり
パーツが統合され、非常に薄く
薄さが11.5ミリというデザインのコンパクトで iPadのような見た目になりました。
サイズも事前の情報通り、24インチになり
ディスプレイは、1,130万ピクセル、500ニトの輝度、10億以上の色の
4.5KのRetinaディスプレイになっていて鮮やかで非常に綺麗なディスプレイになっています。
そして、ようやくフロントカメラは、1080p FaceTime HDカメラへと進化。
6個のスピーカー搭載のサウンドシステムを搭載し、Mac史上最高のオーディオと謳っており
スタジオ品質とされるマイクも搭載されています。
また、Face IDとはなりませんでしたが、iMacで初めて Touch ID が搭載されました。
新型の iMac 2021は電源ケーブルが同色の編み込みケーブルで、マグネット式で着脱できるタイプへと変わっていて
Thunderbolt/USB 4.0 が2つ、上位モデルはプラスでUSB 3ポートが2つ備えられ、Appleの「 Pro Display XDR 」のような
最大6Kのディスプレイにも対応しています。
そして、7色のカラーバリエーション。
マウスや Track pad も各色揃っていて
とてもカラフルで楽しい感じになっています。
iMacでこのようにカラバリが選べるのは,
今から23年前、1998年8月15日、初代iMacこと「iMac G3」カラフルでスケルトンなiMacが発売された時くらいで
懐かしいくもあり、Appleシリコンを搭載し、新しい iMacの初代iMacなんだと、こんな伏線も張られているような気もします。
カジュアルに iMac を使いたい層に向けた iMacになっていると感じます。
前モデル比較
下位モデル
上位モデル
各モデル比較
下位モデル | 上位モデル | |
iMac Early 2021 |
iMac Early 2021 |
|
サイズ | 24インチ | 24インチ |
CPU | Apple M1 ( 3.2GHz ? ) ( 8コア、16コアNeural Engine ) |
Apple M1 ( 3.2GHz ? ) ( 8コア、16コアNeural Engine ) |
GPU | 7コア | 8コア |
メモリ | 8GB ( 最大16GB ) |
8GB ( 最大16GB ) |
ストレージ | SSD 256GB ( 512GB、1TB ) |
SSD 256GB ( 512GB、1TB、2TB ) |
解像度 | 4.5K ( 4480 x 2520 ) |
4.5K ( 4480 x 2520 ) |
True tone | あり | あり |
ポート | Thunderbolt / USB 4.0 x2 3.5mm ヘッドフォンジャック OP) ギガビットEthernet WiFi 6 Bluetooth 5.0 FaceTime 1080p HD60Hzで最大6Kの 外部ディスプレイ×16スピーカーシステム ワイドステレオサウンド Dolby ATOMS |
Thunderbolt / USB 4.0 x2 USB 3.0 x2 Touch ID付き Magic Keyboard 3.5mm ヘッドフォンジャック ギガビットEthernet WiFi 6 Bluetooth 5.0 FaceTime 1080p HD60Hzで最大6Kの 外部ディスプレイ×16スピーカーシステム ワイドステレオサウンド Dolby ATOMS |
カラバリ | ブルー、グリーン ピンク、シルバー |
ブルー、グリーン ピンク、シルバー オレンジ、パープル イエロー |
価格 | 15万4,800円 (税込) | 17万7,800円 (税込) |
主な進化ポイント
- Appleシリコン搭載 ( M1チップ )
- デザイン刷新
- Touch ID搭載
- ディスプレイサイズの24インチへ大型化
- 1080p FaceTime HDカメラ
- True tone ディスプレイ
- 高解像度化 4.5K ( 4480 x 2520 )
- 6個のスピーカー搭載のサウンドシステム
- 電源コードのマグネット化
- カラバリ追加 ( 最大7色展開 )
- SDカードリーダーは廃止
- WiFi 6へ
- Bluetooth 5.0へ
予約・発売日
4月30日(金)より予約開始、発売は 5月下旬予定となっています。
また、この iMacの発表によって今後のAppleシリコン、Appleシリコン搭載のデバイスが
より明確にロードマップする事ができるようになった。
2年間でMacのAppleシリコンへの移行をするとAppleは公言しています。
MacBook Airや、MacBook Proのエントリーモデル、今回のiMacのエントリーモデルに「 M1 」チップが搭載されました。
今後、次に来るモデルとして、14インチMacBook Pro のハイエンドモデル、16インチMacBook Pro。
32インチiMacに「 M1X 」もしくは「 M2 」チップといったロードマップが予想されます。
その中で、14インチMacBook Pro のハイエンドモデル、16インチMacBook Proが今年の9月もしくは10月に発表される可能性があるとも言われていて、このモデルはMacBookシリーズで初のFace IDや 1080p FaceTime HDカメラ、ミニLED搭載のLiquid Retina XDRディスプレイ、5G通信など、どれも今回発表されたデバイスで全て搭載されているもので、長らくデザインの変更もなかったMacBookシリーズに大きな変化があるものと考えられています。かなり多くのリーク情報も出尽くされていることもあるので次期モデルは本当の意味で買いのモデルになるのかもしれません。
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