Nikon Z 30の発表と共に
うわさにあったように
「NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S」も正式発表されました。
価格も40万円台と
こちらも当サイトでも予想していた通りでした。
6月29日に発売されると言われている Nikonの新型APS-Cミラーレス 「 Nikon Z30 」と 「 NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S 」の 価格が出てきています。 Nikon Z30本体[…]
発売日は、7月15日。
予約は、7月1日10時より開始。
重量は約1160g（三脚座なし）で全長約234.5mmと
これも400mmの超望遠単焦点にしては
小型・軽量で手持ち撮影も余裕な感じとなっています。
さらにPFレンズを使っていないのでこの軽さと長さなので
素直に凄いレンズ。
PF（Phase Fresnel：位相フレネル）
光の回折現象を利用して色収差を補正するレンズで
ギザギザの構造をレンズに与えることで
回析現象が発生し色収差の補正をしやすくし
レンズ枚数を少なくしたりして小型軽量化できる技術です。
一方で、独特なフレアが発生し逆光耐性に課題があります。
EDレンズ1枚、スーパーEDレンズ2枚、SRレンズ1枚を効果的に配置し
小型・軽量および色収差を抑えた高い光学性能を実現しているとしています。
もちろん「S-Line」レンズなので
「ナノクリスタルコート」。
VRも搭載し
NIKKOR Z レンズで最も高い5.5段。
レンズシフト方式VR機構と「STM」による高速・精緻なAF制御で
かなり正確な撮影が可能になります。
甘くはなりますが
テレコンつければ
「Z TELECONVERTER TC-1.4x」を装着することで焦点距離を560mmまで
「Z TELECONVERTER TC-2.0x」装着で800mmまで拡大可能。
主なスペック
- 焦点距離：400mm
- 最大口径比：1：4.5
- レンズ構成：13群19枚
- 画角：6度10分（フルサイズ/FXフォーマット）
4度（APS-Cサイズ/DXフォーマット） - 最短撮影距離：2.5m
- 最大撮影倍率：0.16倍
- 絞り羽根枚数：9枚（円形絞り）
- 最大絞り：f/4.5
- 最小絞り：f/32。
- 本体サイズ：104（最大径）×234.5（全長）mm。
- 重量：約1245g（三脚座を含む）/約1160g（三脚座なし）。
- 価格は：500,500円。
旧サンヨンの正統進化版の様な立ち位置で
PFレンズを使っていないのでかなり描写的にはいいレンズになり
その割には、コスパはいいと思います。
量販店価格は
￥405,900(税込)
￥369,000(本体価格) ￥36,900(消費税)
という感じになっています。
ニコンのフルサイズフォーマットNIKKORレンズ「NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S」の製品ページ。カメ…
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【本日発表の新製品：展示のお知らせ】
2022年7月15日発売予定
NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S#ニコンプラザ東京 にて展示開始いたしました！
このレンズは以下の期間で展示となります。
2022年6月29日（水）～7月12日（火）
この製品の撮影データはお持ち帰りが出来ませんので、ご了承くださいませ。 https://t.co/U75PzJJg5H pic.twitter.com/Q5vYzv4bNE— ニコンプラザ東京 (@NikonPlazaTokyo) June 29, 2022
画像引用：Nikon
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