Nikon Z30 公式に発表。│Noma Labo

Nikonが、新型APS-Cカメラと、NIKKOR Z 400mm f/4.5 S レンズを6月中に発表予定。

最近、カメラ界隈では Canonの Canon R7やR10、FUJIFILMのX-H2SとX-H2をはじめ SonyもAPS-C機の噂が出ていて、大手のAPS-C機の話題がいきなり盛り上がっている状態です。そんな中で、Nikonが[…]

Nikon Z30 価格。が判明か

6月29日に発売されると言われている Nikonの新型APS-Cミラーレス「 Nikon Z30 」と「 NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S 」の価格が出てきています。 Nikon Z30本体[…]

Z30が公式にNikonからアナウンスされました。
うわさにあったようにEVFなしで
動画に降ったVLOG Camでしたね。
価格もほぼ噂通りででてきました。

「Vlog with Nikon」というキーワードもある様に
YouTubeをはじめVlog撮影を意識したコンパクトな
カメラで、Zシリーズの中では最小＆最軽量になります。
ここもうわさにあったように
「Z 50」や「Z fc」をベースに
EVFがなくなり
USB Type-Cになって
給電しながらの撮影にも対応し
背面モニターがバリアングルになったよってカメラ。
ただ、ファンクションボタンがちゃんと前面に2個あったり
全面ダイヤルがちゃんとあったり
RECランプが光ったり。
ストラップの三角環が撮影中に音を立てないよう
アイレットタイプではなくプレートタイプになってたり
と配慮がされている感じ。

動画記録可能時間が
いままでの29分59秒から
最長125分
（FHD 24p/25p。4K UHD時の目安は約35分）に拡大。
また、瞳AFおよび動物AFも使えます。

簡単なスペック

APS-Cサイズ（ニコンDXフォーマット）
有効2,088万画素。
｢Z fc｣と同じイメージセンサーを採用。
画像処理エンジンはEXPEED 6。
連写はメカシャッターで約11コマ/秒。
AF数は、209点。
最高感度は動画記録時がISO 25600、静止画記録時がISO 51200。
4K UHD/30p時に約100%の画角で撮影可能。
FHD/120p記録も可能。
最長記録時間は125分。
ボディ内RAW現像。
WiF規格、i802.11b/g/n/a/ac対応。
背面モニターは3.0型タッチ式・約104万ドット。バリアングル式。
メディアスロットはSDXC/SDHC/SDカード×1枚。
UHS-I規格に対応。
バッテリー「EN-EL25」。
撮影可能コマ数約330、
動画撮影可能時間約75分。
外形寸法は約128×73.5×59.5mm。
重量は約405g（バッテリー、メディア込み）
約350g（本体のみ）。
ボディ単体が税込8万8,000円前後
ズームキット（DX16-50mmVRつき）が税込11万円前後
ダブルズームキット（DX16-50mmVR+DX50-250mmVR）が税込約14万円前後

同時に
Bluetoothリモコン「ML-L7」SmallRig トライポッドグリップ3070も発表。

バッテリー込み重量が約405gで
キットレンズの｢NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR｣の
組み合わせで約540gなのでとても軽いカメラ。
バリアングルで、クロップなしの4K UHD/30pが125分とれる。
結構使いやすい動画機だと思います。

マイナスポイントは
ボディ内手ブレ補正は非搭載。
パワーズームがあるレンズがないこと。

明らかにSonyの｢ZV-E10｣を意識したカメラになっていますが
Nikonらしくグリップ深くホールド感は Z30の方が良さそう。
重さ的には約405gと約343gとZV-E10のほうが軽い。
簡単に比較すると
画素数は、2,420万画素と2,088万画素とZV-E10の方上ですが
ISO感度が100～51200と、100-32000と
Z30の方が高く動画では使いやすいと思う。
AFポイント数は209点と425点でZV-E10。
ここは大きな違いとして
Z30はクロップなしで動画が撮れるのに対して
ZV-E10は 4K30pは 1.2倍クロップ(4K24pはクロップなし)
と違います。