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OpenAIが、現地時間8月7日
次世代AIモデル「GPT-5」を発表しました。
同日から無料ユーザー含めて
ChatGPTの全ユーザーに提供が開始されます。
なお、現在使用できるAIモデルは
GPT-5に置き換わるとされています。

GPT-5の性能について
性能、記憶、UI、速度、マルチモーダルすべて刷新。
AIの次元が変わった。
今回の進化は再設計レベルの別物と言えそうです。
「これまでで最もスマートで
最も速く、最も便利なモデル」と説明し
コーディングや数学、ライティング、視覚認識など
あらゆる分野で優れた性能を発揮し
そのベンチマークは
新たな最高水準を達成したともされています。
特にコーディング機能は、これまでで最も強力な
コーディングモデルとしていて
たった1つのプロンプトで、Webサイトやゲーム
アプリを見た目や機能性を両立して生成できるとしています。

GPT-5はGPT-4oと比較して
AIと話しているというより
博士レベルの知能を持つ親切な友人と
チャットしているような感覚になるようです。

無料ユーザーの使用には上限がありますが
利用上限に達した場合
小型モデル「GPT-5 mini」が移行するようです。

従来モデルからの進化ポイント

・最大100万トークン対応（記憶量が、前モデルの10倍超）
・セッションをまたぐ「持続メモリ」搭載
・複雑な業務指示も一括処理ができる自律型エージェント機能
・複雑タスクにも「段階的に思考」する、構造化推論の強化
・テキスト＋画像＋音声＋動画のマルチモーダル完全対応
・ほぼリアルタイムで使用可能なレスポンス高速化
が挙げられます。

さらに、ユーザーが
モデルを選ばなくても自動で最適選択してくれるなど
UI/UXの刷新など
このリリースは「ただの新型AI」ではなく、
業務フローや情報管理の
前提そのものを変える革新とも言えるのかもしれません。

■GPT-5の新要素（バリアント別）
・GPT-5（高性能思考モデル）
・GPT-5-mini（軽量・省リソース）
・GPT-5-nano（リアルタイム処理向け）
・GPT-5-chat（会話・多目的タスク最適化）

■価格情報（APIベース・推定）
・GPT-5-preview：入力$15／出力$60／100万トークン
・GPT-5-mini：入力$3／出力$12
※ChatGPTではPlus（月額20ドル〜）で順次展開予定

■UI/UXの刷新
・ユーザーがモデルを選ばなくても自動で最適選択
・開発者向けUIも整理・API統合（GitHub連携含む）

■提供状況（2025年8月時点）
・一部機能は限定公開（Pro/Enterprise先行）
・CopilotやChatGPT内統合は段階的に進行中
・一般公開は今後数週で拡大予定との情報

【制作協力】
CREATIVE HOUSE
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