OS X Yosemite リリースに向けて (Part.1) のつづきです。
【 HP 】http://www.apple.com/jp/
【 Yosemite preview ページ 】https://www.apple.com/jp/osx/preview/
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今回の、 OS の変更で強化されたポイントとして、
大きく変化したポイントとしては、
- インターフェイスの刷新
- 標準アプリの強化
- 「 Continuity ( コンティニュイティ ) 」
の、3つのポイントに大きく振り分ける事が出来ます。
今は亡き、故スティーブ・ジョブズが、iPhone や iPad がシェアを拡大し、
PCの存在が色褪せてしまった。という言葉を口にしてしまうくらい
PCの存在は過去にない程、実際に発売台数も激減してしまいました。
しかし、Apple は過去に「 Back to the Mac 」というスペシャルイベントを行い、
PCの存在感を取り戻そうとする動きをはじめました。
そして、いくつものアップデートを行い、よりユーザビリティの高い商品を
確実に追求してきています。
そして、その集大成がこの、 OS X Yosemite ではないでしょうか。
現在の、マーベリックスのフラットデザインや通知センターに
iCloud を介しての、iOS デバイスとの連携。など
を、より強化してきていて、まさに iOS を持っているのなら
Mac がほしいと確実に思わせる程の、ものを作ってきています。
後述しますが、コンティニュイティとは、「 継続性 」という意味で、
今までも、 iCloud でカレンダーやリマインダ、メモ帳や連絡帳など
同期が出来て、今までも、凄く便利でした。
しかし今回は、今までが “連携” なら、今回は “連続” 。
今までは、数十秒から数分は掛かっていましたが、今回はおそらく
何秒かでシームレスに同期できる様になります。
これに関して、新機能の1つに「 Handoff ( ハンドオフ ) 」という機能があり、
これは、例えば、 Mac で書き始めた文章を iPhone に渡して続きを編集して、すぐに iPadで見る。
みたいな事が、いわゆるデュアルモニター感覚で行える機能です。
これら、今回搭載してくるであろう新機能は、ほとんどが iOS デバイスとの
関わりを主軸としてきている事が言えます。
(Part.3) へ つづく。