Apple Watch で血糖測定。Apple Watch Series 7で搭載かも

2021年に発表されるとされる新型のApple Watch 「 Apple Watch Series 7 」に、血糖測定機能が搭載されるかもしれません。
Apple Watch の血糖測定機能は以前からありますが、2017年4月にAppleは血糖値を常時測定できるセンサーを開発するためのチームを結成しているといわれ、光学センサーを用いた非穿刺型の血糖値測定機能を開発し商品化に向け信頼性・安定性の向上させているといわれます。
現にAppleは、血糖値計測に関する特許を複数持っています。
Apple Watchで血糖値の測定ができるようになれば、心電図アプリや酸素飽和度測定に続き、よりヘルスケアデバイスとして進化し、今よりも更に多くの人の健康を支える事ができる様になります。
日本では糖尿病患者は約1000万人、糖尿病予備群も約1000万人いるといわれていて、現代病としてこれからも増えていくものと考えられ、糖尿病は様々な合併症を引き起こす原因になるので予防という観点からもとても意義のある技術だと考える事ができます。

Appleは光学センサー、SAMSUNGはレーザー光

現在は血糖を測っている人は、指先に細い針を刺して計測器で測定する方法が一般的で、センサーを埋め込んで読み込み装置で測定するものも普及してきています。
新しい技術としては、指に光を当てるだけで高精度に測定できる検査装置や、各種センサーから検出された温度や血中酸素飽和度などを用いて血糖レベルを算出するものなど、新技術も開発されてきていて、Apple Watch でも考えられているものはこれらに似ているものではないかと思われます。
また、SAMSUNGも非穿刺型血糖値測定機能を開発中とみられていて、「Galaxy Watch4」や「Galaxy Watch Active3」に搭載されるともいわれSAMSUNGは、レーザー光を用いて血中の糖分を測定、ラマン分光法という方法で非穿刺型血糖値測定機能を搭載するとのいわれています。
これに対しAppleの非穿刺型血糖値測定機能は光学センサーを用いたものと考えられています。

source:9to5mac

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