「 発売日に手に入れられない。」
「 2022年の10月まで待つ可能性がある。」
なんて、言われている Nikon Z9 。
私も予約日すぐ注文しましたが発売日の12月24日の2日前になっても
連絡がなく諦めかけておりましたが
発売日当日に届きました。
で、触りまくって
撮りまくって
今からをちょこちょこReview書いていきます。
細かいスペック云々は皆様ご承知だと思いますので
個人的に感じた現時点での
特に良いところ。悪いなと感じたところを
ざっと並べていきます。
Nikon Z9 の良いところ
- まずカッコいい。
まずはやっぱり存在感が半端ないし
The プロ機の佇まいは圧巻。
- 動作が早い。
電源ONから、メニュー操作など
動作が以前のNikonから比べると断然に早い。
- カスタム性が高い
Fnボタンも4つありカスタマイズ性能が高い。
個人的には、「 AFエリアモード+AF ON 」など
痒い所に手が届く用になっていて、こういった所にも
細かい気遣いが施されていてよく考えられて作られていることが
よくわかる。
「 AFエリアモード+AF ON 」をレンズFnなど色々なFnボタンに
設定できる様になると更に使い勝手の良い機種になる。 - ファインダーが見やすい。
ファインダーは非常に綺麗で見やすいです。
OVFと本当に差は無いです。
レフ機のペンタプリズムのファインダーと遜色はありません。
また、これまでの Nikon Z6や、Nikon Z7よりも見やすいですし
ちらつきや歪みは全くなく、長時間でも疲れず快適に使うことができます。
これまでのEVFとは一線を画すファインダーになっていると思います。 - 操作性の良さ
ボタン配置が考え抜かれていて異常に使い易い。
これだけで他のカメラには戻れない感がある。
縦位置グリップと相まってものすごく操作性は良い。
縦位置グリップも正位置と縦位置でレリーズ感がほぼ変わらず
サブセレクターや前後ダイヤルの操作感も維持されている。
カスタム性も高いのですごく便利。
メニュー操作や、フォーカスポイントの移動
電源ONからの立ち上がりなど道具として
ここらへんが流石と感じることができる。 - 他社を突き放す動画性能
将来的にですが
8K60pとProRes Rawが撮影できる事は
本当に驚異的と言わざるを得ないしと思うし
8Kオーバーサンプリング4Kは
どのカメラより圧倒的に綺麗だと感じれます。
また、8K動画を最長125分撮影できるというのも
かなり強いスペックだといえます。 - バッテリー持ちが異常に良い
バッテリーがかなり持ちます。 - 肩液晶が消えない。
Z9の肩液晶って現状電源を切っても撮影可能枚数が表示され続けます。
最初、違和感がありましたがよくよく使ってみると有難い機能に感じてきます。
Nikon Z9 の残念なところ
- やっぱり重い。
堅牢性や防塵防滴性能
ホールド感は問題ないし存在感抜群なんで
超望遠レンズと組み合わせた場合は非常にしっくりくる。
ただ、ちょっとやっぱ重い。デカいんじゃなくて重いのが不便。
D6の重量が約1,450g。Nikon Z9は約1,340g。
多少は軽くなっていますが
プロ機だとしてもミラーレスの意味を考えると
残念なところに入ってしまいます。 - シャッター音が好みじゃない。
個人的にシャッター音が好きじゃない。
ファームで改善できるなら音の感じを選択できるように
くらいしてくれるといい。
- 動画撮影中の静止画撮影が出来ない。
動画撮影中に今まではシャッターボタンを押すことで
静止画撮影が出来て意外と重宝していたのでやや残念感があった。
H.265 8bitでだったら iボタンで切り抜きはできるものの
これもファームで改善してくれるといいと感じた。
- AFが迷う、外す。
AFは確かに速くはなっているし速いし正確。
3DトラッキングやオートエリアAFはマジで使える機能となった印象です。
低輝度でも結構しっかり合います。
ただ、前ボケや物撮り等、どっちに合わせるか際どい状況では
迷ったり外し易い。しょうがない所と言われればそうなんですが
他社と比べると若干気になる所だとも言えそう。
完全に信用し全任せは心許無い感じ。
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