Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proが、2日アメリカで発売しました
そして、このVision Proでは新たな認証システム「Optic ID」が導入されています。
Optic IDは、Appleの3番目の生体認証となります。
2013年に導入されたTouch IDは、指紋により生体認証を行うものですが、2017年にiPhone Xで、顔認証Face IDが新たに導入されました。
Face IDは最新のiPhoneでもデフォルトの認証システムとなっていますが、Vision Proでは虹彩認識「Optic ID」が新たに導入されています。
Optic IDは、安全な近赤外光で眼球を照らし、眼球カメラで虹彩の画像を撮影します。
この虹彩の画像データは、Apple M2チップの、ニューラルエンジンの一部で処理され
登録された生体データとユーザーの虹彩が一致するかが判断されます。
Optic IDは、認証に成功する度に登録されたテンプレートを更新するようになっており
虹彩の可視部分や瞳孔の大きさが変化するような様々な照明条件下でも
性能が次第に向上していくよう設計されているとのことです。
偶然一致する可能性は、100万分の1以下とのことで高度なセキュリティが期待されます。
Optic IDは、Touch IDおよびFace IDが対応するアプリで動作し、App Storeでの購入や、Apple Payでの支払いなどの認証に使うことができます。
今後、iPhoneなどにも搭載されてくるとみられています。
いずれ来るだろうと思われていた
虹彩ID認証、「 瞳AF 」もついにきましたね。
いずれiPhoneなどにも搭載されてくると考えられ
おもしろくなってきますねー。
虹彩ID認証、「 瞳AF 」もついにきましたね。
いずれiPhoneなどにも搭載されてくると考えられ
おもしろくなってきますねー。
参考:Apple
画像引用:Apple
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