Leica (ライカ)が、2015年の「ライカSL」、2019年の「ライカSL2」
2020年の「ライカSL2-S」に続く4台目となるフルサイズのLマウントカメラ「ライカSL3」 を発表しました。
新たに、6000万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、像面位相差AFに対応、人物、目など被写体検出機能も搭載されています。
画像処理エンジンは、ライカQ3と同じMaestro IVが搭載され、バッファは8GBに増加。
連射速度は最速15fps、14bit記録時は最速6fps。
また、チルト式タッチパネル液晶が搭載され、8K動画の撮影も可能になっています。
記録媒体もCFexpress Type Bに対応し、ライカの魅力を感じさせつつ、現代の一眼カメラのような
性能や、使いやすさがSLシリーズの特徴になっています。ただ価格は”ライカ”で、110万円。となっています。
スペック
- 有効6,030万画素、画像処理エンジンはMaestro IV。
- イメージセンサーはライカM11やライカQ3と同様の
トリプルレゾリューションテクノロジーにより
6,000万画素のほかに3,600万画素、1,800万画素でのRAW記録も可能。 - 5軸・5段分のボディ内手ブレ補正機構を備える。
- AFは位相差検出、デプスマップ(物体認識AF)、コントラスト検出(コントラストAF)の3方式を利用可能。
インテリジェント被写体検出機能も備える。 - 動画記録C8K(17:9)、8K(16:9)、C4K(17:9)、4K(16:9)、フルHD(16:9)に対応。
C8K/8Kは最高29.97fps・4:2:0 10bit、C4K/4Kは最高59.94fps・4:2:2 10bitで記録可能。 - シャッターは、メカニカルが60分〜1/8,000秒
電子が60秒〜1/16,000秒。 - 最高シンクロ速度1/200秒。AF追従での連写速度5コマ/秒(12bit)、4コマ/秒(14bit)。
- EVF576万ドット、約0.76倍(3:2)
60fpsと120fpsを選べる。 - 背面モニター3.2型・233万2,800ドットタッチパネル式。
チルト操作対応。 - メモリーカードスロットは、CFexpress Type B×1、UHS-II対応SD×1。バッファメモリー8GB。
- バッテリー「BP-SCL6」。撮影可能枚数はCIPA基準で260枚、CIPA基準をベースとした同社基準で約1,350枚。
- ボディ素材はマグネシウムとアルミニウム。IP54等級の防塵防滴性能を有する。
- 外形寸法と質量(バッテリー/SD除く)は141.2×108×84.6mm・約769g。
- 直販価格は、税込 110万円
Leicaが出してきましたね。
参考:Leica
画像引用:Leica
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