Appleが「 M1 」チップを発表し、同時に「 M1 」チップ搭載の機種が発表され
その中のひとつが
「 MacBook Pro late 2020 」
M1チップ搭載 13インチ MacBook Air 同様に
外観やハードウェアに大きな変化は進化はありませんが
「 M1 」チップによるスペックは Proも爆上がっています。
Intel製のモデルと比較すると
ベンチマークは約2.8倍。GPUは約5倍。
M1チップ搭載 13インチ MacBook Air と同じく
SSDに関しても、改善されたSSDが搭載されているとされていて
パフォーマンス向上に寄与していると言われています。
機械学習は、約11倍も改善されています。
繰り返しになりますが
ほぼ全てのモデルと比較しても「 M1 」チップは高性能で
16インチMacBook Proをも凌駕する性能を誇ります。
また M1チップ搭載 13インチ MacBook proの
バッテリーの持ちは最大20時間。従来よりも10時間も長く持つようになっています。
イベントではWindowsの最も売れているラップトップよりも 約3倍も速くて高性能ですと言っています。
ベンチマーク
ベンチマークスコアももの凄いスコアを叩き出していて Geekbench 5で計測されているスコアがこちら
CPU
( Apple M1 )
( Intel Core i5-8279U )
13インチMacBook Pro Mid 2019
( Intel Core i7-8569U )では
GPU
グラフィックス性能でも高い性能を誇っている。
( Apple M1 )
( Intel Core i5-8279U )
M1搭載 MacBook Airとの違い
- アクティブクーリングシステムの有無
- Touch Bar
- 500ニト ディスプレイ
- スタジオ品質のスピーカーとマイク
- バッテリー容量
M1チップ搭載 MacBook ProとM1チップ搭載 MacBook Airの違いは
Airの記事でも書きましたが
ディスプレイが500ニトなのか400ニトなのかの違い、スピーカとマイクの若干の品質の違い。
大きな違いとしてはバッテリー容量とアクティブクーリングシステム ( ファンが有るか無いか )と
Touch Barの有無です。
アクティブクーリングシステム
M1チップ搭載 MacBook Airと違いM1チップ搭載 MacBook Proは
冷却ファンが搭載されていて Airのようにサーマルスロットリングなど熱問題に対し一時的に落として
対処し、冷えたらまた復帰するということではなく
冷却ファンでM1チップをクーリングする事で
性能を落とす事なく長時間の負荷のかかる作業を快適に行うことができるように
設計されています。
Touch Barの有無
M1チップ搭載 MacBook Airの記事と同じくですが、Touch Barに関しては人それぞれ考え方が違うのでこれは好みの問題ですが
使い方によっては便利ではあるもの。
残念なところ
外観デザインやハード面、新しいテクノロジー搭載は勿論あった方が良かったんですが
価格から考えてもまだ良いとして
ただ、今回FaceTimeカメラ ( 前面カメラ )が従来通りの 720pのままだったこと。
これは、本当にダメなポイントで今回「 Advanced camera ISP 」という技術で今までよりも綺麗になります。とのことは謳っていますが
やはり 1080Pには物理的に及ばない為ここくらいはいくら前モデル購入者に気を遣っていてもマイナスポイントとなる。
M1チップ搭載 MacBook Airの記事と同じくですが、いまM1チップ搭載 MacBook AirかProを買う上でどちらか迷っているのであれば
Touch Barがどうしても欲しい場合と、負荷のかかる作業を長時間することが多い場合はM1チップ搭載 MacBook Proを選んだ方が良さそうですが性能やコスパを考えると今回は M1チップ搭載 MacBook Airがとてもいい選択だと思います。
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source : Apple
source : ifixit
source : MACお宝鑑定団のBlog