Nikonから今後発売されるレンズに
「 NIKKOR Z 85mm f/1.2 S 」がありますが
近々発表されるといわれていて
おそらく CP+ 2022 で発表される可能性が
高いのではないかと言われています。
出願された特許では
- 焦点距離(f):84.7mm
- 絞り(FNO):f / 1.22
- 画角(2ω):28.42°
- 画像の高さ(Ymax):21.60mm
- 全長(TL):134.82mm
- バックフォーカス(BF):11.46mm
特許出願に数値以外にも
軸方向の分散が非常に低く、f / 2以降はアポクロマートレベルであると見なすことができます。
f / 1.2のフレームの端のコントラストが低く、ポートレートに適しています。
中央部の非常に高い解像度は、かつてf / 2まで停止しました。
光線の経路は、虹彩の前の最後の両凸レンズ(レンズ図のL17)によって非常に強く偏向されます。 公称性能を達成するには、この領域で非常に注意深く組み立てる必要があります。
と記載されています。
また、この特許から
デフォーカスコントロール機構を搭載してるのではないかといわれ
「 Nikon AF DC-NIKKOR 105mm f/2D 」 や
「 Nikon AF DC-NIKKOR 135mm f/2D 」 のような
前ボケを重視したり、後ボケを重視したり
それぞれ適正な補正値に合わせることできる機構をもったレンズになり
要は、ボケを楽しめるレンズになり
NIKKOR Zレンズのラインナップで初となる
ボケコントロール機構を搭載したモデルになるのではないかといわれています。
「 Nikon AF DC-NIKKOR 105mm f/2D 」 や
「 Nikon AF DC-NIKKOR 135mm f/2D 」 は
未だに人気のレンズであり
これは言わずもがなデフォーカスコントロール機構の
搭載が大きな理由の一つです。
ただ、古いレンズでもあり
コーティング等はやはり現代のレンズに比べると弱く
「 NIKKOR Z 85mm f/1.2 S 」に
デフォーカスコントロール機構が搭載されれば
ボケも楽しめ、収差も少なく描写も逆光特性も
とても綺麗なレンズになる可能性があるということになります。
デフォーカスコントロール
集光状態の最も良い位置を探すために
評価面をいくつかスライドさせて各ポイントでの性能を評価することをデフォーカスと呼びます。
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画像引用:Nikon、NikonRumors