コシナがNikonとのライセンス契約のもと
ZマウントAPS-Cフォーマット用の
「 NOKTON D35mm F1.2 」を正式発表。
製品名の「D}は、APS-Cフォーマット用であることを示していて
APS-Cフォーマットは面積比で35mmフルサイズの
約半分であることから、Demi(半分の意味)の
“D”だとされています。。
35mm判換算53mm相当になり
2021年9月に発売された、FUJI FILMのXマウント用の
「 NOKTON 35mm F1.2 X-mount 」がベースになっているといわれていて
これをZマウント用に最適化したものだとされています。
電子接点付きで
レンズとボディ間での電気通信が可能で
3軸ボディ内手ブレ補正、Exif情報
3種類のピント合わせサポート機能
(フォーカスポイント枠色変化によるピント合わせ、ピーキングによるピント合わせ、拡大ボタンによるピント合わせ)
に対応しています。
F1.2の大口径でF値が1.2と明るいですが
コンパクトなサイズでありながら
総金属製ヘリコイドユニットと
適度なトルクを生み出す高品質グリースが採用され
滑らかな操作フィーリングのフォーカシングが可能になっています。
昔ながらの伝統的なダブルガウスタイプで
の大口径標準レンズで現代的なレンズとは違う
味のある描写が楽しめ
絞り羽根も12枚構成になっていて
綺麗な円形の絞りとなるように設計
なめらかで大きなボケ味が楽しめるとされています。
また、「 Nikon Z fc」との相性が最高に良い感じのレンズと言えます。
レンズ構成
- レンズ構成は6群8枚。
- 絞り羽根は12枚(絞りリングは1/3ステップ)。
- 最短撮影距離0.3m。最小絞りF16。
- フィルター径46mm。
- 最大径×全長は65.8×41.0mm。
- 重量230g。
- ねじ込み式の専用レンズフード付属。
発売日
2022年3月に発売。
価格
希望小売価格: 9万1,300円 (税込)
画像引用:COSINA
: 飯田 鉄
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