8月26日、iOS12.4.1、watchOS 5.3.1、tvOS 12.4.1の
セキュリティアップデートをリリース。
あわせてmacOS Mojave 10.14.6の追加アップデートも。
今回のアップデートは「悪意のあるアプリケーションがシステム権限で任意のコードを実行できる可能性がある」脆弱性に対応したものとし、ユーザー権限にかけられた制約を突破して管理者権限を乗っ取る「脱獄」に他なりません。
「@Pwn20wndに謝意を表します」とありiOS 12.4.1のジェイルブレイクを公開し、脆弱性があるとし
これは、iOS12.3で修正されていた脆弱性がiOS12.4でまた修正されていない状態になっていたものとみられています。
早急のアップデートが推奨されます。
あわせて、バグ修正やセキュリティと安定性向上を目的とした
watchOS 5.3.1、tvOS 12.4.1アップデートも公開し
macOS Mojave 10.14.6も追加。
macOS Mojave 10.14.6に関しては
Fusion Driveを搭載したiMacおよび
Mac miniで新規Boot Campパーティションが
作成できない問題やスリープ解除したときに
発生することがあるグラフィックスの問題など
複数の問題が解消され
Macの安定性と信頼性が改善されている。
特定のMacノートブックがスリープ中にシステム終了することがある問題を解消
非常に大きなファイルを扱う際にパフォーマンスが低下することがある問題を修正
Pages、Keynote、Numbers、iMovie、およびGarageBandをアップデートできないことがある問題を解消
の追加アップデートとしています。