M1チップ搭載の iMacも、前世代よりも50%以上高速になっている。

  • 2021年5月13日
  • iMac

M1搭載の 12.9インチ iPad Proと同様に
新型の24インチ iMacは、前モデルのハイエンド 21.5インチiMacよりも最大56%高速になっています。

4月21日の新製品イベント「 Spring Loaded 」にて発表され、来週発売が開始される新型の24インチ iMac。
今回出てきたベンチマークは、M1チップ搭載の MacBook Proや、MacBook Air 、および Mac miniと同じく
シングルコア、1724、マルチコアで、7453。M1チップ搭載の新型の24インチ iMacは、2019年のIntel 21.5インチの‌iMac‌を大幅に上回り、全ての 21.5インチモデルより性能が向上しています。

前モデルの2019年ハイエンドモデル 21.5インチ‌iMac‌は、シングルコアスコア 1,109、マルチコアスコア 6,014なので
M1‌‌チップ搭載の新型の24インチ iMac‌は、シングルコアパフォーマンスで約56%速く、マルチコアパフォーマンスで約24%速くなっていると考えられています。

シングルコア マルチコア
M1 24インチ iMac 1,724 7,453
21.5インチ iMac ( 2019年モデル )
(Intel Core i7-8700)
1,109 6,014

 

また、現在のハイエンドモデルの27インチ‌ iMac‌と比較すると、‌ハイエンドモデルの27インチ iMacは、シングルコアスコアが1,247、マルチコアスコアが9,002。
M1チップ搭載の新型の24インチ iMacは、シングルコアパフォーマンスでは 約38%性能が高いのですが、マルチコアパフォーマンスでは 第10世代のComet LakeIntelチップを搭載するハイエンドモデルの27インチ‌ iMac‌の方が 約25%速く、M1チップ搭載の新型の24インチ iMacの方が性能が劣るとみられていてます。

シングルコア マルチコア
M1 24インチ iMac 1,724 7,453
27インチ iMac ( 2019年モデル ) 1,247 9,002

 

なので、‌ハイエンドの27インチ‌iMac‌に取って代わることはできませんが
それでいても十分過ぎる性能であってエントリーモデルでハイエンドモデルに肉薄する性能。
そしてローエンドモデルの6コアのIntel 27インチ‌i Mac‌と比べると
シングルコアとマルチコアの両方のパフォーマンスを上回っています。
やはり、M1 iMacでもAppleシリコンは脅威的なパフォーマンスで、将来的に27インチモデルも次世代の「 M2チップ 」とみられるAppleシリコンを搭載し、32インチになり登場すると考えられています。

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画像引用:Apple

 

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