Windows10 は、「April 2018 Update」でどう変わったのか。

  • 2018年5月15日
  • 2018年5月18日
  • Windows

Windows10の大型Update「April 2018 Update」。なにが、どう変わったのか。

久々んの Windowsネタになるけど、先日行われた Microsoft Windows 10 の2018年春の大型アップデート「 April 2018 Update 」。今回は、このアップデートでなにがどう変わったのかをまとめていきたいと思います。

April 2018 Update で変わったこと

今回の、「 April 2018 Update 」は、当初遅れていたが、ぎりぎり 4月30日(米国時間)に開始され、ユーザーインタフェースの変更が多数ある一方、音声アシスタント機能である「Cortana」の強化や、ブラウザである「Edge」のコンテンツ連動機能などは、まだ日本では利用できない点もある。

Time line機能

タイムラインで、複数のデバイスから簡単に必要なものが見つかる

さまざまなタイプのデバイスが普及し、情報が爆発的に増えたことにより、私たちが画面に向き合う時間が長くなってきています。空き時間に画面をチェックしてしまうという人も少なくありません。また、情報は複数のデバイスでばらばらに受け取ることが増えたため、必要な情報をすぐに見つけることが以前よりも難しくなりました。「ドキュメントを作成したのに、メールやフォルダーをいくら探しても見つからない」、「以前に見たお気に入りの写真や動画をどこに保存したのか覚えていない」という苦い経験を多くの人がしているのではないでしょうか。タイムラインを使用すれば、こうした探しものにかける時間を大幅に減らすことができます。

タイムラインを使用すると、Windows 10 PC で行った作業を、当日、先週、数週間前など、30 日前まで遡って簡単に見つけ出すことができます。また、外出先で作業を行う人が増えているため、Microsoft アカウントにサインインした状態で iOS や Android デバイスから Microsoft Edge や Office 365 上で行った作業を、Windows 10 PC に切り替えて再開できるようにもしました2。たとえば、自宅をリフォームしようとしている人が外出中にスマートフォンを使って浴室の洗面台をどれにするか検討し、家に帰ってから PC でそのまま購入手続きをしたり、あるいは、通勤中のバスの中でドキュメントの編集を始めて、職場に着いたらデスクの PC ですぐに作業を再開したりすることなどが可能です。
・Windows 10 PC上でのタイムラインの日本語での説明動画はこちら
・iOS や Android デバイスとWindows 10 PCとの連携に関する日本語での説明動画はこちら

source : https://blogs.windows.com/japan/

今回のアップデートで新たに「タイムライン」という機能が追加された。これは、過去30日を遡れる機能で、ファイルの保存場所を忘れても場所を見つける手間を省いてくれ、AndroidやiOS上など異なる端末でもMicrosoftアカウントにログインした状態であれば直前まで作業していたファイル等を違う端末で編集することができるという機能になる。

作業していたファイル、例えば Wordや Excel などの Officeのものだけでなく、Edgeの履歴とかでも Cloud同期にてシームレスに作業を引き継ぐことができる。Chromeなどは未対応のため履歴などは今後は出来る様になるかもしれないけど現状は残らない。

Macでいう、「Handoff」のようなものになる。



Near Share 機能

これも新たに追加された機能になるが、「Near Share」という近くのものと共有するというもの。近くのWindows端末とファイルの転送などを行うもの。Macでいえば「AirDrop」みたいなもの。

ただ、Windowsの「Near Share」昨日は、PCとモバイル端末という共有は出来ず、PCとPCでの共有に限られる。

Focus Assist 機能

集中モードで、集中力をすぐに取り戻せる

最近では、多くの人が 1 日 3 ~ 6 時間ほど画面の前で作業しています。そのほとんどの時間を費やしているのが、ソーシャル メディアの利用です。情報が絶えず流れ、それを複数のデバイスで受け取っているため、どの情報にもなかなか集中できません。スクロールを続けているうちにさまざまな形で集中力が削がれ、何が重要な情報であるかわからなくなってしまうこともあります。こうした集中力の欠如は、実際に問題になりつつあります。職場で従業員がある作業を始めてから、それが中断されたり、別の作業に切り替えたりするまでの時間は平均約3 分と言われています (会議を除く)。その中断の後、再び作業に集中できるようになるまでには平均 23 分かかるため、生産性の面でも創造力にも悪影響を与えます。

April 2018 Update では、集中力の維持に役立つ集中モードが導入されます。集中モードをオンにすると、ソーシャル メディアの通知などに邪魔されなくなるため、そのとき行っている作業に集中することができます。また、集中したい時間帯に自動でオンになるように設定することもできます。作業を終え、集中モードがオフになると、作業している間に届いていた通知、メール、最新情報などがまとめて表示されます。もし作業中でも特定の人からの連絡を受信したい場合は、その人からの電話やメールは受信できるように設定することもできます。
集中モードの日本語での説明動画はこちら

source : https://blogs.windows.com/japan/

これは、一定時間SNSの通知等を停止することができる、別名「集中モード」。


Edge の強化

さらに、Web での作業にも集中していただけるよう、Microsoft Edge の機能もアップデートしました。オーディオ アイコンを追加し、音声が再生されているタブをミュート/ミュート解除できるようにしました。また、書籍、PDF、読み取りビューのページを全画面表示できるようにし、気が散ることなく閲覧できるようにしました。さらに、Web の支払いフォームを自動入力するオプションで、住所、支払い方法、その他の情報を安全に保存できるようにし、オンライン ショッピングをさらに気軽に楽しんでいただけるようにしました1。また、新しい印刷オプションを追加し、印刷物から不要な要素を排除して見やすい形式で Web ページを印刷できるようにしました2。さらに、読解のサポートが必要なユーザー向けに、読解力補助を有効にできる新しい Grammar Tools ボタンを追加し3、ページ上の単語を音節分解したり、名詞、動詞、形容詞などを品詞ごとに強調表示したりできるようにしました。
Microsoft Edge の新機能に関する日本語での説明動画はこちら

source : https://blogs.windows.com/japan/

読み取りビューの強化、EPUBフォーマットやPDFやコンテンツの閲覧機能が強化され、タブ毎の消音機能を追加

設定とコントロールパネルの一部統合

コントロールパネルと設定アプリで別れていた一部の設定項目が統合。設定のデザインも少し変更された。

Fluent Design

Fluent Design と呼ばれる新しいデザインがメニューやアプリなどに適応されて少しずつ変更されている。また、Cortanaノートブックや検索などのUIのデザインが変更されている。

eSIM搭載デバイス向けの拡張

Always Connected PC構想を加速

April 2018 Update では、以前の「モバイルプラン」を「モバイル通信プラン」へとアップデートしました。以前の「モバイルプラン」では、ユーザーのデータプランの決済が Microsoft Store であったのに対し、「モバイル通信プラン」では通信事業者が提供するサービスで決済するように変更されました。このアップデートにより、世界中の通信事業者がこのサービスを使えるように開放され、ユーザーにとっては選択肢が広がり、利便性も高まることになります。「モバイル通信プラン」は eSIM にも対応しているため、eSIM 対応 PC では、海外に移動しても、SIM を入れ替える必要がなく、Web から登録するだけで LTE を使用できます。

source : https://blogs.windows.com/japan/

eSIM搭載のデバイスでモバイルプランを使えるものがあったが、いままでMicrosoftストアでしか行うことができないものだったが、今後 キャリアが提供するサービスを直接購入することが出来るようになる

Windows10 springupdate2018
https://blogs.windows.com/japan/

音声入力の、Dictation。

音声による自然な入力が可能に

キーボードを使わずに、デバイスに直接話しかけることで自然入力できる新たなコンピューティング エクスペリエンスを追加しました3。この音声入力機能は、最新のエクスペリエンスやエンターテイメントでの利用にとどまらず、ユーザーのデバイス操作そのものを劇的に変える可能性を秘めています。

April 2018 Update では、音声入力テクノロジの 1 つとして Dictation を導入し3、かつてないほど簡単に文章を作成したり、音声のみでメモを取ったりできるようにしました。音声入力を開始するには、Windows 10 またはアプリでテキスト フィールドにカーソルを合わせ、Windows キー+ H キーを押します。この Windows 10 の Dictation 機能の強化により、これまでよりも皆様にアイデアをすばやく正確に記録していただけるようになりました。この機能を使用することで、同僚と何気なく話していたアイデアをすばやく書き留められるほか、親友の結婚式のために練習しているスピーチ内容をテキストとして記録することができます。

April 2018 Update ではコルタナを有効にすると、音声だけで PC から直接スマート ホームを管理することができます4。たとえば、仕事で疲れた日に暖かい家に帰りたいと思ったら、PC で コルタナ をタップし、「コルタナさん、リビングの温度を 22 度に設定して」と言うだけで、ecobee (英語)Honeywell (英語)Nest (英語) のラーニング サーモスタットを制御できます5

source : https://blogs.windows.com/japan/

Dictation とは、「書き取り」という意味で、最近ホームスピーカーが注目されていますが、Windowsのコルタナと会話をしてPCに何かをさせたり制御したりすることが出来る事はもちろん。Wordなどでの文章作成をPCに向かって喋るだけで勝手に書き取ってくれる機能が進化し導入されました。

自動変換が進化

Microsoft IME の予測入力サービス

April 2018 Update より、日本語 IME の予測入力候補に「住所」と、日本マイクロソフトの女子高生 AI 「りんな」の候補を表示できるようになりました。既定ではオフになっていますので、以下の方法で設定を変更してご利用ください。

  1. タスク バーの右側にある IME モード アイコン(画面右下の「あ」または「A」のアイコン)を右クリックします。
  2. [プロパティ] をクリックして、Microsoft IME の設定を開きます。
  3. [詳細設定] をクリックして、Microsoft IME の詳細設定を開き、[予測入力] タブをクリックします。
  4. [予測入力サービス] の[クラウド候補] [住所] [りんな] にチェックをつけて、[OK] をクリックします。

「住所」は、住所入力時に入力を補完してほしい時にご活用ください。「りんな」は、カジュアルなコミュニケーションなどでご活用ください。

source : https://blogs.windows.com/japan/

打ち込んだ文字を変換するときの自動変換機能が進化し、また予想入力候補に「住所」と、Microsoftの女子高生AIの「りんな」の予想変換が使えるようになっています。

Windows10 springupdate2018
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Windows Defender の強化

エンタープライズ向けに、Windows Defender が強化されセキュリティが強化されている。

と、簡単にまとめるとこの様な変化と進化が施されている。最新機能!!みたいなものは特になく Macを使っている方は「AirDrop」「Handoff」をすでに経験しているので似た様な機能なので今更感があるのですが、強いて言えば タイムライン機能は iOSデバイスでも利用可能なので私もそうですが、WindowsとMac 両方使いの方は便利な機能だと言えるのではないでしょうか。

この他にも、写真や管理ツールなどいくつかアップデートが施されています。

April 2018 Update にはこの他にも多数の新機能が追加されています。たとえば、法人のお客様向けのシンプルな IT 管理ツール、写真、3D、Windows Mixed Reality を使用した新しい機能、オンラインの安全を強化する新機能、PC ゲーム エクスペリエンスの機能強化などがあります。

April 2018 Update は、4 月 30 日 (月) (米国時間)より無料ダウンロードによる提供を開始します。

大切な時間に集中できる Windows 10 April 2018 Update をぜひご利用ください。

Microsoft Edge には、セキュリティ コード (CVV) 情報は保存されません。
このオプションは、特定の種類の Web ページのみで使用できます。
3 Dictation の新機能およびGrammar Toolsは一部の言語のみで使用可能です。日本語対応は未定です。
4 Cortana は一部の提供地域のみで使用可能です。また、エクスペリエンスは地域やデバイスによって異なります。Cortana Skills は米国のみで使用可能で、一部のホーム オートメーション サービスと連携します (有料のサブスクリプションが必要な場合があります)。
デバイスごとに追加の要件が適用される場合があります。

source : https://blogs.windows.com/japan/

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