中国のWebサイトに、中国ニコン責任者のインタビューが掲載され
「 Nikon Z9 」の開発は極めて順調で、画像処理エンジンがかつてないほど大幅に進化しているとのこと。
積層型センサーの採用と相まって、かなり好感触だとされています。
また、内部RecでのN-logを検討しているとされ、8K動画の需要が増していることに言及していて 8K動画撮影もかなり力を入れているのではないかと思われます。ピクセルシフトマルチショット機能を搭載するかも検討しているとのこと。
新型 Zマウントレンズに関して
交換レンズに関しては、以前のインタビューでは「 2021年度末までにZマウントレンズを30本にする 」としていましたが
今回のコメントで、2022年末までと遅延しています。
現状 Zマウントレンズは、16本。テレコンを含めると18本。
なので、2021年度末までにZマウントレンズを30本にするのであれば、あと半年で 12本のレンズをリリースしなければならないことになりますが、多分無理と、2022年末までとしたのかもしれません。
また、Zマウントの望遠レンズは、「 Nikon Z9 」と同時に発表されるといわれ
Zマウントのマイクロは近日中に発表されるとされています。
このことから、6月の第1週のイベントではマクロレンズのみで望遠レンズは発表されないとも予測されます。
いずれにしても、中国でのカメラ販売は回復してきていて
ミドルレンジモデルからハイエンドモデルの需要は安定してきていて
ここに注力しているとされています。
そして、東京オリンピック開催中のサポートを引き続き行うとしていて
もしかすると、「 Nikon Z9 」や望遠レンズもオリンピックまでに発表される可能性もあるとの見方が強いとされます。
[adcode] 随時更新中 株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用した初のフラッグシップモデルとなる、フルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ「ニコン Z 9」の開発を[…]
画像引用:Nikon