Appleが指輪型「iRing」を開発中という衝撃の噂
こんにちは。今回は、Appleファンの皆さんがきっと気になる、最新のリーク情報をお届けします。
なんと、Appleが指輪型のウェアラブル端末、通称「iRing」を開発中だという情報が、海外で浮上しました。Apple Watchに続く、新しい「身につけるデバイス」の登場となるのか、世界中で大きな話題となっています。
ただし、現時点では、スペックや価格、発売時期はいずれも明らかになっていません。「iRing」という呼び名も、あくまで通称であって、正式名称ではないんです。それでも、なぜここまで注目されているのか、その理由を一緒に見ていきましょう。
リーク情報の発信源は信頼度の高い人物
今回の情報を投稿したのは、Apple製品の試作品情報で実績を持つ、リーカーのKosutami(コスタミ)氏です。Kosutami氏は、Apple製品の試作品コレクターとして知られていて、ハードウェアの存在に関する情報で、高い的中率を誇る人物です。
具体的には、FineWoven(ファインウーブン)アクセサリーの生産終了や、「iPhone 16 Pro」のバッテリー・放熱設計の刷新などを、事前に言い当ててきました。
今回の投稿は「iRing thing under development.(iRingなるものが開発中)」という、たった一行の短いコメントだけ。詳しい情報は一切含まれていませんが、海外メディアの「9to5Mac」もすぐに取り上げ、世界中のApple関連メディアが追随する形となりました。
そもそも「スマートリング」とは何か
ここで、スマートリングについて簡単におさらいしておきましょう。スマートリングは、指に着ける小型のウェアラブル端末です。画面を持たず、睡眠・心拍数・活動量・ストレス・体表温などを、24時間計測してくれます。データは、スマートフォンのアプリに自動で同期される仕組みです。
ジュエリーのように目立たず、就寝中もそのまま着けていられる手軽さが、最大の特徴です。
そして、スマートリング最大の利点が、バッテリー持続時間。多くの製品は、1回の充電で約1週間ほど動作します。スマートウォッチと比べると、睡眠を含めた終日の計測に、はるかに適しているんです。
一方で、画面や通知がない、筋トレなど手のグリップを伴う運動では、心拍計測の精度がスマートウォッチに劣るなど、万能ではありません。あくまで、Apple Watchの置き換えではなく、補完的なデバイスと位置づけられるのは、こうした理由からです。
なぜ「今」Appleが動き出すのか?3つの背景
iRingが今、動き出すとみられる背景を整理すると、3つの大きな要因が浮かび上がります。
理由その1:ヘルスケア戦略の本格化
まず1つ目は、Appleのヘルスケア戦略の本格化です。Appleは近年、健康分野に本腰を入れ始めました。ヘルスケア部門の統括体制を見直し、これまで以上に積極的な展開を進める方針が、伝えられています。
常時身につけてデータを測ることができる指輪型は、この流れに自然に収まるデバイスと言えるでしょう。
理由その2:Apple Watchの弱点を補完できる
2つ目は、Apple Watchの弱点を、ちょうどよく補える点です。Apple Watchの電池持ちは、標準モデルでおよそ1.5日とされています。終日の計測と、一晩中の睡眠計測を両立させるには、やや心もとない場面があるんですね。
一方、スマートリングは、製品によっては1回の充電でおよそ1週間も持つとされています。睡眠計測との相性も抜群です。つまり、iRingはApple Watchの置き換えではなく、補完役として位置づけられる可能性が高いと言えます。
理由その3:有力な競合が手薄な市場環境
3つ目は、市場環境です。スマートリング市場は、今後の拡大が見込まれていますが、有力な選択肢はまだ限られているのが現状。Samsungの「Galaxy Ring」の後継機は、2027年初頭へ延期されたと伝えられていて、プレミアム帯では有力な対抗馬が手薄になっているとの指摘もあります。
値上げが続くAppleの製品ラインナップの中で、比較的手頃なウェアラブルを狙える点も、見逃せないポイントです。
主要なスマートリングブランドの現状
現在のスマートリング市場は、フィンランドのOura(オーラ)が先導しています。主要なブランドを、簡単に整理しておきましょう。
「Oura Ring 5」は、カテゴリの定番として知られ、高精度なセンサーを搭載していますが、全機能の利用にはサブスクリプションが必要です。日本でも2026年6月に発売され、価格はシルバー・ブラックモデルが65,800円から、上位カラーが81,800円。月額999円、または年額11,800円のメンバーシップが必要となります。
Samsungの「Galaxy Ring」は、Galaxy・Samsung Healthとの連携が強みですが、iPhoneユーザーにとっては利点が薄い製品です。
サブスクを避けたいなら、RingConnの「Gen 2」「Gen 3」や、Ultrahumanの「Ring AIR」「Ring PRO」も選択肢になります。低価格で試したい方には、Amazfitの「Helio Ring」もおすすめです。
iRingの予想価格は?
気になる価格ですが、海外では350ドルから400ドル前後との見方も出ています。日本円にすると、およそ55,000円から63,000円ほどでしょうか。Oura Ring 5よりも、やや手頃な価格帯になる可能性があります。
ただし、これはあくまで推測の段階。実際の価格は、Appleの正式発表を待つ必要があります。
過去には「計画なし」との報道も
ここで覚えておきたいのが、過去の報道です。Bloombergの著名記者であるMark Gurman(マーク・ガーマン)氏は、2024年10月時点で「Appleにスマートリングの計画はない」と報じていました。理由は、Apple Watchの売上を侵食する恐れがあるため、というものでした。
また、サプライヤー関連の情報で著名なMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏も、現時点でこの件については触れていません。
Appleはスマートリング関連の特許を、少なくとも2015年ごろから保有していて、長年検討を重ねてきました。それでも製品化には至っておらず、今回の情報も、開発が事実だとしても、製品化に至る保証はない点には、注意が必要です。
日本のユーザーにとっての意味
日本は、iPhoneのシェアが世界的に見ても高く、Apple Watchの利用者も多い市場です。だからこそ、iPhoneやApple Watchとヘルスケアアプリで連携する指輪型が出れば、追加のアプリや別アカウントを用意せず、いつもの環境にそのまま組み込める点は、日本のユーザーに響きやすいでしょう。
加えて、満員電車や手洗いの多い日本の生活では、就寝中はもちろん、通勤や家事の最中でも着けっぱなしにしやすい指輪型の手軽さが活きてきます。腕時計を着ける習慣がない方や、Apple Watchを毎晩着けて眠るのが苦手な方にとっても、現実的な選択肢になり得るでしょう。
現時点では期待しすぎないのが賢明
iRingは、まだリーク段階の情報です。発売時期も価格も決まっておらず、過去には何度も検討されながら、立ち消えになってきた経緯があります。
とはいえ、「なぜ今か」への答えがここまでそろってきたのは、過去のリーク時とは違うポイントです。Appleのヘルスケア戦略の本格化、Apple Watchの弱点補完、そして競合の手薄な市場環境という3つの要因がそろった今、過去とは異なる動きになる可能性は十分にあります。
続報を、冷静に待ちたいところですね。最新情報が入り次第、当ブログでもまたお届けします。
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