Nikon Zfc 公式発表

6月29日、予想通りNikonが「 Nikon Zfc 」を公式に発表。
同時に
「 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR シルバー 」
「 NIKKOR Z 28mm f/2.8（Special Edition)  」
を発表しました。スペックも、ほぼ事前のリーク通りで
詳細なスペックは、公式サイトに確認することができます。

ほぼ、Nikon Z50と同じで、主な違いは、内蔵ストロボがないこと、背面モニターがNikon初となるバリアングルになっている点。
USB Type-C端子搭載でUSB給電が可能になっている。 また、モードダイヤルからP/A/S/M/AUTO以外が省略され、Nikon Z50では非対応だった動画時の瞳AF・動物AFが可能になっています。
背面モニターは、サイズが 3.0型で、Nikon Z50の3.2型よりも小さくなっています。EVFと背面モニターのスペックは、約236万ドット・約104万ドットで、ここは Nikon Z50と同じスペックとなっています。

同時に発表されたレンズに関しては
「 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR シルバー 」は、Nikon Z50が発売された時に発売された、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRと同じで、シルバー色が追加された。というだけ。
「 NIKKOR Z 28mm f/2.8（Special Edition)  」に関しては、Nikon Dfが発売された時と同じ様に、Special Editionという型で発売されます。
ただ、キットで購入すれば7月下旬に手に入れることができますが
単品で購入したい場合は、10月上旬の発売になり待たなければなりません。
こちらはフルサイズ対応のレンズになっています。

市場価格

発売日

7月下旬
( おそらく、7月31日 )

今回、かなりSNSなどで話題になっていて、人気の出るカメラになると考えられています。
「 Nikon Zfc 」の、” c “は casual (カジュアル)を意味していると言われていますが
APS-Cの ” c “や、Compact (コンパクト)の ” c “とも考えられます。
当初、噂では「 Nikon Zf 」として登場するとみられていたし
「 NIKKOR Z 28mm f/2.8（Special Edition)  」の単体購入が10月初旬ということからも
そのあたりでなにかしら新しい発表があるかもしれません。今回フルサイズだったら購入するのにといった声もたくさん見られています。
若い層や女性層を獲得し販売数を延ばす為には、APS-Cで低価格帯にする必要があったのかもしれませんが
Nikon Zfcの人気次第では、フルサイズ版の「 Nikon Zf 」の発表も今後あり得るのではないかと考えられます。